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サンフランシスコは、ニューヨークとはひと味違ったおしゃれさを持つ街です。また、いろいろな文化が仲良く共存している、平和的な街というイメージがあります。
今回は、サンフランシスコでも、やや南に位置するミッション地区の壁画を探して街を散策してきました。
サンフランシスコのチャイナタウンは有名ですが、そのすぐ横にはジャパンタウン、ヒッピー発祥の地ヘイトアシュベリー、はたまたゲイコミュニティのカストロ地区等々、実に様々な文化が混在しています。そして、それぞれのコミュニティがオリジナリティ溢れる雰囲気を持ち、旅行者の私達に『一粒でいくつもおいしい』思いをさせてくれます。
ミッション地区のシンボルのひとつに、ミッションドロレス教会があり、ここはスペイン人入植者によって建てられたということもあってか、ミッション地区東側にはヒスパニック系コミュニティが多くみられます。そのヒスパニック系の文化に、壁画があります。この辺ではミューラルと呼ばれているこれらの壁画は、何ともカラフル。且つ凝っている。banksyの壁画がクールというとすれば、こちらは情熱的?とにかくいろいろな種類のミューラルが、何かを語っている様子。横浜の桜木町同様、これらのアートは街の人々に受け入れられているようでした。最初は、探すのに苦労するのではないか?と思ってミューラル散策を始めたのですが、出るわ出るわお宝の数々・・・と言うほどたくさん発見できました。
ご紹介しているのはほんの一部ですが、壁画散策という観光ができるのも、サンフランシスコならではなのかな?と思いました。
また、壁画に限らず、サンフランシスコのストリートアートは実に多彩です。ちょっとした看板などにも作り手の遊び心を感じました。そういうものを発見したときには、何か得した気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?
サンフランシスコに行かれる皆様、是非街歩きをして地元の皆様のアーティスティックパワーに触れてみてください。
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